都市を滅ぼせ : 人類を救う最後の選択 都市を滅ぼせ: 人類を救う最後の選択 | 中島 正 |本 | 通販 | Amazon

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DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール/ビル

親の都合で勝手に強制的に生まされたそれぞれ全ての子側の視点がごっそり抜けてますが、親ならできれば親になる前に考えられればよかった大切なことの一角〔人と大自然、人と都市（文明）の関係〕が書かれています。すでに親になった人間でも敢えて今からでも手遅れではないと思うので考えてみて。少なくとも親になったことのない人と親を明確に差別せずに同じだけ能力を求める既成社会の意識こそクソ腹立つ偏見的差別だと思いますが、強姦、近親姦などの性暴力や、毒親にどっぷり支配されたまま何が何だかわからず勢いに任せて実行した子作りの結果親にさせられてしまった人たちへの眼差しに様々の偏見があります。後者は特に込み入っています。偏見の偏見が永遠に付き纏うように思います。親とは明確にいえない子たちが生んだ子は親じゃないので子だと言えるけど、落ち着いて考える場所も時間もないまま親になる自分のことを何も考えられなかった子たちが子を生んだ時点で親なのかそうじゃないのか、子を産んだ時点で親なのかそうじゃないのか…生まれた（産まれた）子からしたら親は誰で誰が責任を喜んでもつというのか。落ち着いて考える場所や時間があったとしても毒親に支配されたままの自分たちに無自覚なら一体どうやってどの段階で自覚する機会に恵まれるの？と言うようなことを後ろ盾に悪用しだしたらその人は何と呼ばれる存在？子が望む癒しに徹する親はたぶんいないけど、自分達も通った矛盾地獄の義務教育（謎の言葉）という不気味極まりない害悪システムを曾て肌で感じていたにもかかわらず、忘れたフリして（記憶を改竄して本当に忘れている親も大勢いる）何食わぬ顔で自動的に登校を子に強いたり、国が定めた成人年齢に達したからといって自動的に労働は人間として当然の行為だと社会の歯車の一部になりたくない子にも容赦なく迫り、納税の義務に何の疑問も抱けない社会システムそのものと化した親が、子にとっても自然界にとっても甚だ毒素となる親が、この世界のほとんどを占めているようで恐ろしくて連日学校をサボり森へ逃げていた頃の切迫しきった記憶が何回も蘇り、感情を揺さぶってきます。今もいつでも度合いは違えど私と同じように苦しんでいる人が1人でも存在する限り、いやが上にも親をはじめとする身勝手な大人全般に対して怒りが募ります。親の常套句　だって知らなかったんだもん。悪気は全くなかった。